Japanese |
Title | Glucagon radioimmunoassay kit (Dainabot) の基礎的, 臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 勝田隆子*, 石原睦夫*, 原田義道*, 山脇美登里**, 上山勝美*** |
Authors(kana) | |
Organization | *鳥取大学医学部第三内科, **鳥取赤十字病院内科, ***鳥取赤十字病院ラジオイムノアッセイ検査室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 4 |
Page | 533-540 |
Year/Month | 1981/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 1923年, KimballとMurlinによって膵エキス中の血糖上昇物質として報告されたglucagonは, 1955年Staubらおよび1956年Bromerらにより, それぞれ結晶化され化学構造が決定されたが, 一方, 1964年MakmanらSutherlandにより, 食道を除く消化管にグルカゴン様物質が存在する事が示され, 現在ではそれぞれ膵glucagonおよびgut glucagonとして区別されている. ヒト末梢血中の膵glucagonだけを特異的に測定する方法は, 1959年Ungerらがradioimmunoassay(RIA)を導入することによって進展したが, 本邦においても1971年大根田らを始めとして諸家により続々と報告され, 一次性糖尿病, 二次性糖尿病等における膵glucagon分泌動態は, 漸時明らかにされつつある. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | words:glucagon, radioimmunoassay |