Japanese
TitleアマレックスT4 RIAによる血中サイロキシンの測定
Subtitleノート
Authors渡辺清次*, 村木秀樹*, 筒井一哉**, 佐藤幸示**
Authors(kana)
Organization*新潟県立ガンセンターアイソトープ診療室, **内科
Journal核医学
Volume18
Number3
Page333-338
Year/Month1981/4
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」血中サイロキシン(T4)の測定には, 従来のCompetitive protein binding analysis(CPBA)に代ってradioimmunoassay(RIA)が用いられつつあり, 現在多種類のキットに広く臨床応用されている. RIAキットを日常検査に利用する場合, 測定値の正確性はもちろん, 操作が簡便で, 短時間に多数試料の結果を得ることが要求される. 今回, bound(B)とfree(F)の分離にラテックスの微粒子を用い, これに抗体を固定することにより固相法としての簡便性および迅速性を有し, 抗体結合微細粒子の懸濁液の持つ溶液法としての反応の均一性を特徴とした, Amerlex T4 RIAキット(RCC製, 科研化学社)について, 若干の基礎的検討を行うとともに, 臨床例での測定および他法との比較検討を試みた結果, 日常検査法として有用との成績を得たので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsSolidphase Radioimmunoassay, Thyroxine, AMERLEX T4 RIA Kit

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