Japanese | |
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Title | 配位分配サンドイッチ法 (Corning) によるTBGラジオアッセイの検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 浅津正子*, 星賢二*, 佐々木康人*, 千田麗子*, 小野寺よう子*, 関田則昭*, 染谷一彦* |
Authors(kana) | |
Organization | *聖マリアンナ医科大学第三内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 2 |
Page | 249-255 |
Year/Month | 1981/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 サイロキシン結合グロブリン (Thyroxine Binding Globulin, TBG) は, 電気泳動上α1, α2-グロブリンの中間に出現する分子量約60,000の糖蛋白である. 血中TBG濃度は, 肝硬変などの各種病態, 妊娠, ある種の薬剤投与により変動し, 先天性TBG欠損症・増加症も知られている. また, 循環血液中のサイロキシン (T4) とトリヨードサイロニン (T3) は大部分がTBGと結合しているので, TBGの変動は血中全T4, 遊離T4値に影響を与える. 従来, 血中TBGはサイロキシン結合能 (TBG capacity) として間接的に測定されていたが, 1971年にLevyらのラジオイムノアッセイ (RIA) 法による直接測定法が導入された. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | TBG, Radioassay, T4/TBG |