Japanese
Titleグルカゴンキット「第一」の使用経験
Subtitleノート
Authors安達秀樹*, 高坂唯子*, 野口正人*, 吉井正雄*, 鳥塚莞爾*, 川瀬満雄**
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部放射線核医学科, **福井赤十字病院内科
Journal核医学
Volume18
Number2
Page221-227
Year/Month1981/3
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」 グルカゴンのRadioimmunoassayは, 同様に膵ラ氏島に存在し糖代謝に関わるホルモンであるインスリンのRadioimmunoassayと異なって, 抗体作製の困難さに加えて腸管に広く分布するグルカゴン様活性物質が免疫活性においても交叉反応を示すことや, グルカゴン自体の不安定性など, 多くの問題点を指摘されてきた. 膵グルカゴンに対する特異性の高い抗体の作製と, それによるRadioimmunoassayについては, 1968〜1971年頃にUngerら2, 3の研究者によって報告され, 今日我国での膵グルカゴン測定にはUngerらによって作製された抗体が汎用されていることは周知のとおりである. 今回, 我々は第一ラジオアイソトープ研究所によって完成されたグルカゴン測定キットを使用する機会を得たので, その検討成績を報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsGlucagon, Radioimmunoassay, Unger 30K, 50g 0GTT

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