Japanese
TitleNuclear Stethoscope (核聴診器) による左室機能解析法の検討
Subtitleノート
Authors野口雅裕*, 村田啓*, 飯尾正宏*, 大竹英二*, 川口新一郎*, 千葉一夫*, 山田英夫*, 上田慶二**
Authors(kana)
Organization*東京都養育院付属病院核医学放射線部, **東京都養育院付属病院内科
Journal核医学
Volume18
Number2
Page215-220
Year/Month1981/3
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 現在, 各種心疾患のglobalな左室機能を評価する上で, 左室駆出分画 (LVEF) が良い指標とされ, 精度の高い情報を得るための核医学的方法としてはγカメラ・コンピュータシステムによるECGゲート法 (以下マルチゲート法という) があるが, 装置が高価で大型である. 一方, より簡便で手軽に左室機能を測定するための装置としては, 以前著者らが評価報告したCardiac probe systemがあるが, 今回, 同様に小型の装置であるNuclear Stethoscope (核聴診器) を使用する機会を得たので, その臨床的有用性を検討した. 「II. 対象」 対象は, Table 1に示す如く, 心筋梗塞6例, 不整脈5例, 狭心症1例, 健常者2例, その他2例の計16例である.
Practice臨床医学:一般
KeywordsNuclear Stethoscope, Multigate Method, Cardiac Probe System

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