Japanese |
Title | 血清フェリチン測定におけるGammaDab Ferritin Kitの使用経験 |
Subtitle | ノート |
Authors | 新津洋司郎*, 後藤義朗*, 安達主税*, 小野寺義光*, 茂木良弘*, 高後裕*, 漆崎洋一*, 漆崎一朗* |
Authors(kana) | |
Organization | *札幌医科大学第4内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 1 |
Page | 117-122 |
Year/Month | 1981/1 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 Ferritinは広く動植物界に存在する水溶性の組織蛋白で, cytoplasma中にあって鉄を貯蔵する役目を担っている. この組織蛋白であるferritinが最近血中にも見い出されるようになり, その臨床診断的意義が広く検討されつつある. 今回われわれはGammaDab Ferritinキット (日本トラベノール社) を入手する機会を得たので, その使用経験につき報告する. 「II. 材料および方法」「1) キットの構成および操作手順」 今回われわれが使用したキットの原理はいわゆる二抗体法であり, 抗原として標識人肝フェリチンを, 抗体として抗人肝フェリチン家兎血清を用い, 遊離標識抗原と抗体結合標識抗原の分離は沈澱用の第2抗体 (抗ウサギγgloblin抗血清) を加えて行った. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Serum ferritin, GammaDab Ferritin Kit, Malignancy |