Japanese
TitleImmunoradiometric assayによる抗サイログロブリン抗体の測定とその診断的意義
Subtitleノート
Authors小西淳二*, 笠木寛治*, 高坂唯子*, 飯田泰啓*, 池窪勝治*, 鳥塚莞爾*
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部放射線核医学科
Journal核医学
Volume18
Number1
Page109-116
Year/Month1981/1
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 1956年Roittらにより抗サイログロブリン (Tg) 抗体が橋本病患者の血清中に存在することが見出されて以来, 橋本病の診断に, また甲状腺自己免疫の指標として, この抗体の測定が重要視されている. 抗Tg抗体の測定法として今日最も広く用いられているのはタンニン酸処理赤血球凝集反応 (TRC) 法によるサイロイドテスト (富士臓器製薬) である. しかし, TRC法には非特異的反応の存在が知られ, またその感度も十分とは言えない. 最も感度のよい方法としてはMoriらにより開発されたradioimmunoassay (RIA) が知られているが, この方法では血中Tg濃度の上昇により偽陽性となることが問題点としてあげられている.
Practice臨床医学:一般
Keywordsimmunoradiometric assay, antithyroglobulin antibody, tanned red cell hemagglutination, Hashimoto's disease

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