Japanese
Title多結晶型全身スキャナの臨床評価
Subtitleノート
Authors宇野公一*, 内山暁*, 有水昇**
Authors(kana)
Organization*千葉大学医学部附属病院放射線部, **千葉大学医学部放射線科
Journal核医学
Volume18
Number1
Page91-96
Year/Month1981/1
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 我国では約10年前から骨や腫瘍の全身イメージングには5インチ対向型の全身スキャナが利用されていたが, 最近は分解能の良いガンマカメラに全身テーブルを組合せた方法が普及している. 当施設では, 1979年7月より全身のイメージングを目的に設計された多結晶型全身スキャナであるCleon 760ホールボディイメジャ (ユニオンカーバイドイメージングシステムズ, Inc, 米国, 以下クレオンイメージャ) を使用する機会を得た. この装置は原理的にはシンチスキャナでありながら従来の全身用シンチスキャナよりもスキャン時間がはるかに短縮し, イメージの分解能もすぐれている. そこで本装置の病巣検出能を, 現在利用できるイメージ法では最もすぐれていると考えられるガンマカメラスポット像と比較しながら, その臨床的な有用性を検討したのでここに報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsWhole-body scanner, Spot image, Bone scintigram, Tumor scintigram.

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