Japanese
Title99mTc-millimicrosphered albuminのコロイド肝シンチグラム製剤としての基礎的, 臨床的検討
Subtitle《ノート》
Authors山本和高*, 佐治英郎*, 石井靖*, 鳥塚莞爾*, 藤村康久**, 三輪真弓**, 横山陽**
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部放射線核医学科, **京都大学薬学部放射性薬品化学教室
Journal核医学
Volume17
Number8
Page991-996
Year/Month1980/9
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」肝シンチグラムは, 最も多用されている核医学検査の一つで, その有用性は今更, 強調するまでもない. imaging agentとしては, 以前は198Au-colloidが使用されていたが, 被曝線量が多いことや, γ線のエネルギーが412 keVと高く鮮鋭な像が得られないなどの理由で, ほとんど使用されなくなり, 現在は, 99mTc-S-colloid, 99mTc-Sn-colloid, 99mTc-phytateなどの99mTc標識製剤が日常的に広く利用されるようになった. 99mTc-Millimicrosphered Albumin (以下99mTc-Milli MISAと略す)は, ヒト血清アルブミンをほぼ0.5μの微粒子に調整したもので, 肺エアロゾルシンチ製剤として使用されているが, 肝シンチ製剤としても応用可能であることが示唆されている.
Practice臨床医学:一般
Keywords99mTc-Milli MISA, liver imaging agent.

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