Japanese
Title固相法radioimmunoassay kit「GammaCoat FT4」による遊離サイロキシン測定の基礎的検討と臨床応用
Subtitle《ノート》
Authors小西淳二*, 高坂唯子*, 飯田泰啓*, 笠木寛治*, 池窪勝治*, 中川毅**, 鳥塚莞爾*
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部放射線核医学科, **三重大学医学部放射線科
Journal核医学
Volume17
Number8
Page963-970
Year/Month1980/9
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract大部分はT4結合グロブリン(TBG)を主とするT4結合蛋白に結合しており, そのごく一部分のみが遊離型として存在する. この微量の遊離T4 (FT4)が細胞内に入リホルモン作用を発現するものと考えられ, 甲状腺の機能状態を最もよく反映する指標とされている. しかしこれまで, FT4の測定に用いられた平衡透析法, 限外濾過法あるいはゲル濾過法などはいずれも手技が煩雑であるため, 日常検査として用いられるには至っていない. これに代わるものとして臨床上は総T4濃度とT3摂取率より計算される遊離サイロキシン指数(free thyroxine index, FT4I)が用いられてきた. 最近, radioassayを用いるFT4測定法が2, 3開発されており, 少量の血清で, 簡便かつ短期間に測定が行なえるものとして注目されている. 今回, われわれはGammaCoat Free T4 radioimmunoassay (RIA) Kit (日本トラベノール社)を試用する機会を得たので若干の基礎的検討を行なうとともに従来のFT4I, 平衡透析法との比較など, その臨床的有用性に関する検討を行なった.
Practice臨床医学:一般
Keywordsfree thyroxine, radioimmunoassay, free thyroxine index, equilibrium dialysis

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