Japanese | |
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Title | 99mTc-MDPによる腎シンチグラフィ |
Subtitle | 《ノート》 |
Authors | 舟木亮*, 石田博文*, 白川恵俊*, 新宅敬夫*, 九谷亘*, 赤木弘昭* |
Authors(kana) | |
Organization | *大阪医科大学放射線医学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 17 |
Number | 8 |
Page | 959-962 |
Year/Month | 1980/9 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」99mTc-MDP (Methylene diphosphonate)などの多燐酸化合物は, 優秀な骨イメージング剤として広く臨床に使用され, それらの内で, 特に99mTc-MDPは血中クリアランスが最も速く, 主として腎よりも排泄されると報告されている. そこでわれわれは, 99mTc-MDPによる骨シンチグラフィを行なう際, 注射直後より腎イメージングも合わせて行ない, さらに2時間後の骨シンチグラム上で腎に集積異常を示すものについて, 後日99mTc-DTPA (Diethylene triamine pentaacetic acid)による腎シンチングラフィを実施し, 両者の腎イメージングに関して比較検討を行なった. 一方, 腎機能正常例3例について, 99mTc-MDPと131I-Hippuranとを同時に投与し, 2核種同時測定法による両核種レノグラムの比較も行なったのでその結果を報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Renal blood flow, Excretion, Tc-99m-MDP |