Japanese
Title心電図同期心プールイメージによる左室駆出率算出における基礎的研究 - SCINTIVIEW心機能解析プログラムの使用経験 -
Subtitleノート
Authors小泉潔*, 久田欣一*, 亀井哲也**, 立野育郎**
Authors(kana)
Organization*金沢大学医学部核医学科, **国立金沢病院放射線科
Journal核医学
Volume17
Number6
Page711-715
Year/Month1980/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 核医学的手法にもとづいて左心室駆出率が算出できるようになり, その非侵襲性という利点により心疾患の診断や経過観察の上で非常に貢献している. さらに以前は一部のコンピュータ専門家のいる施設でしか不可能であった心電図R波同期心プールイメージ法 (以下平衡時法) による左心室駆出率 (以下EF) の測定が近年の核医学コンピュータシステムの進歩により, 日常臨床のレベルで容易に行なえるようになったことは好ましいことである. しかしながらEF算出法においては種種の問題点があり, その条件を規定しない限り再現性に乏しくばらつきの多いものになってしまう. 筆者らは平衡時法によるEF算出に及ぼす因子をとりあげ, その基礎的検討を行なったので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsECG gate cardiac pool image, ejection fraction, SCINTIVIEW

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