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Title | II. 座長まとめ シンポジウム V. 16mmフィルム発表 |
Subtitle | 第19回日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 柄川順 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 17 |
Number | 4 |
Page | 441-441 |
Year/Month | 1980/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (299-302)4演題はいずれも心動態イメージのシネ表示を主題としたものであるRIイメージのコンピュータ処理によって動画像として観察する利点が十分に演者によって示された. これら最先端をいく研究が, 一般の臨床に普及するのは間近であろう. 表示されるものは, 壁運動とその異常, 心室容積, 駆出率などであるが, データの集録方法や分析方法としてガンマカメラによるRCTが, 心の色々な方向での断面像を次々と標示させ, 今後の発展の方向を示した. 心の3次元標示は, 全体としての動きや壁異常をみるのに容易であるが, 問題となる部位をこまかく描出する方法が同時にとられれば, より情報が豊富になるであろう. いずれにせよ, コンピューター処理法が今後, 多彩な動画像を見せてくれるに違いない. 4つの演題で, 多くの症例が示されたが, 既に臨床上, 重要な手段となっていることが十分に理解された. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |