| Japanese | |
|---|---|
| Title | II. 座長まとめ シンポジウム L. 肝・胆道系 |
| Subtitle | 第19回日本核医学会総会座長まとめ |
| Authors | 越智宏暢, 竹中栄一, 松尾導昌, 内山曉, 右田徹, 石井勝己, 鴛海良彦, 湯本泰弘 |
| Authors(kana) | |
| Organization | |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 17 |
| Number | 4 |
| Page | 433-435 |
| Year/Month | 1980/5 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | (201-203)201. 肝シンチを臥位と立位像で比較し, 欠損検出については立位像が良い場合と悪い場合があるが, 立位像での肝の伸展性を観察することによって正常肝, 慢性肝炎, 肝硬変症がある程度分類できたとしている. 202. 肝シンチ多方向像と血管造影所見との比較検討をしたもので, 2/3に所見の一致をみているが, 肝シンチでSOLがあるとした症例で血管造影で病変の認められなかったものが15%にみられ, これらは肝硬変症に多かったと述べている. 203. 新しい肝スキャン剤99mTc-HSA Millimicrospheresの使用経験で, 肝・脾は明瞭に描出するが, 金コロイド, フチン酸に比し脾への集積がつよい. びまん性肝疾患への使用は従来の診断基準では脾の描出の程度も参考にしているので更に検討を要する. しかし, 脾の病巣検出の目的には適していると思われる. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | |