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Title | II. 座長まとめ シンポジウム I. 甲状腺・副甲状腺 |
Subtitle | 第19回日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 宮井潔, 紫芝良昌, 木下文雄 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 17 |
Number | 4 |
Page | 427-429 |
Year/Month | 1980/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (130-134)クレチン症のマス・スクリーニング法には現在種々のプログラムが試みられているが, わが国ではTSH法が開発され国際的に高く評価されている. 130席ではさらに省力化を企図したpaired TSH法の実蹟が報告されると共に, 東邦大・入江教授が, 厚生省研究班の全国集計を追加された. また131席では, 主として米国・カナダで行なわれている“T4+補助的TSH”の方式を試みた結果が報告された. 本邦では一応TSH法が行政的に実施される予定であるが今後の発展が望まれる. 次の132席で報告されたT2のRIAは, rT3などと共に, 甲状腺ホルモンの代謝産物測定に新しい知見が加わる可能性があり興味深い. なお甲状腺ホルモンの血中濃度のみならず, 1日分泌量の指標をみることを意図した133席の尿中T4, T3のRIAは, 今後, 尿中metaboliteの分析が必要であるが, 興味あるアプローチである. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |