Japanese
TitleII. 座長まとめ シンポジウム C. 放射性医薬品・核種
Subtitle第19回日本核医学会総会座長まとめ
Authors田中久, 小嶋正治, 小川弘
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume17
Number4
Page422-423
Year/Month1980/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(70-73)このセッションでは99mTc標識法における新しい試み, 標識生成物の性状などに関して, 多くの重要な事項が示された. 99mTcをより広く利用するために種々の標識法による高分子物質の標識が行われているが, bifunctional chelating agentによる標識法は高い利用価値を有するので, その目的に適するagentの開発は99mTc標識法の研究の中でもっとも重要なもののひとつである. 70で発表されたKTS-COOHはHSA標識において秀れた性質を示したが, この試薬は応用範囲が広く, また今後新しいchelating agentの開発の可能性も十分考えられる. 一方in vivo赤血球標識法も注目されている標識法であるが, 73においてはピロ燐酸錫法においてSnCl2のみの使用でも標識されるが, ピロ燐酸または燐酸を極少量加えることにより, 一層好結果が得られることが示された.
Practice臨床医学:一般
Keywords

【全文PDF】