Japanese | |
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Title | カルチトニンRIA kitの基礎的, 臨床的研究 |
Subtitle | ノート |
Authors | 福永仁夫*, 中島言子*, 滋野長平*, 土光茂治*, 山本逸雄*, 森田陸司*, 鳥塚莞爾* |
Authors(kana) | |
Organization | *京都大学医学部附属病院放射線核医学科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 17 |
Number | 3 |
Page | 371-379 |
Year/Month | 1980/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 近年, 骨, カルシウム (Ca) 代謝に関する研究の進歩は, 著しく, それにつれて, Ca調節ホルモン, つまりカルチトニン (CT) , 副甲状腺ホルモンおよびビタミンDの測定は, 各種Ca代謝に異常を呈する疾患に必須のものとなった. CTは, 魚, 鳥, 両生類, は虫類ではultimobranchial bodyより, ヒトでは甲状腺のC細胞より分泌されるポリペプタイド・ホルモンで, 32個のアミノ酸よりなり, その1位と7位のアミノ酸は, SS結合しており, アミノ酸配列および生物学的活性の多少は, 種属特異性が強い. CTの主要な作用は, 骨吸収を抑制することにより, 血中Ca値の低下をきたすことと, 腎尿細管に作用してリン (P) 利尿を起こすことである. 血中CTの測定は, 以前にはbioassay法にて行なわれていたが, 再現性および感度共に不満足であった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Calcitonin, Medullay thyroid cancer, Tumor marker, Radioimmunoassay |