Japanese |
Title | 固相化抗体法によるCortisol RIA (AUTO PAK) の基礎的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 日高幸雄*, 板津武晴**, 奥田剛***, 来住倫子***, 前田文子*** |
Authors(kana) | |
Organization | *新生会第一病院放射線科, **名古屋第2赤十字病院内科, ***名古屋第2赤十字病院内分泌検査科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 17 |
Number | 3 |
Page | 349-354 |
Year/Month | 1980/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 血中コルチゾールは, 従来血中11-OHCSあるいは, 17-OHCSとして測定されてきたが, 近年, MurphyらによりCompetitive Protein Binding Assay (以下CPBAと略す) が確立され, 比較的簡単に測定されるようになった. 最近, 簡単で大量の検体を測定しうるコルチゾール Radioimmunoassayとして開発されたPEG法によるコルチゾールキット「第1」が, ウェル型シンチレーションカウンターで測定できることから, 一般病院にも広く用いられつつある. 今回, 第1アイソトープ研究所より提供をうけ, 固相化抗体法による「AUTO PAK」RIAキットについて検討を行なう機会を得たので, その基礎的検討を行ない, 同時にPEG法との比較も行ない, その結果について考察を加え報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Competitive protein binding assay, Radioimmunoassay, Cortisol, Solid phase method |