Japanese
Title125I-Testosterone Radioimmunoassay Kitを用いた血中Testosterone測定法の検討
Subtitleノート
Authors景山甚郷*, 細木秀美*, 高原二郎*, 大藤眞*
Authors(kana)
Organization*岡山大学医学部第3内科
Journal核医学
Volume16
Number5
Page747-752
Year/Month1979/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「はじめに」血中testosterone測定には1963年以来螢光法, double isotope dilution derivative method, gas chromatographyなどが用いられてきたが, いずれも操作が煩雑で, かつ測定に長時間を要し, しかも経済的にも高値な点など問題点が多く広く臨床応用には至らなかった. 1967年Horton, Kato, Hallbergら, Mayesら, Frickらによってtestosterone binding globulinを用いたcompetitive protein binding analysis (C.P.B.A.) が開発されて, 比較的簡単迅速に測定可能となったが, なお, 試料の抽出後精製が必要であり感度, 特異性などに難点が残されていた. 1970年Furuyamaらによってtestosteroneのradioimmunoassay (RIA) が開発され, 血中testosteroneはより簡便に, 特異的に測定することが可能となった.
Practice臨床医学:一般
KeywordsRadioimmunoassay, Testosterone, 125I-testosterone Kit

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