Japanese
Title血清3,3',5'triiodothyronine (rT3) のradioimmunoassay kitの基礎的, 臨床的検討
Subtitleノート
Authors鈴木邦治*, 嘉手納成之*, 武内恵輔**
Authors(kana)
Organization*北海道大学医学部第2内科, **札幌鉄道病院
Journal核医学
Volume16
Number4
Page605-610
Year/Month1979/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「いとぐち」3,3',5'-triiodothyronine (reverse T3, rT3) は正常人の血中に存在する甲状腺ホルモンの1つであるが, 血中濃度がきわめて低いため測定が困難で, また生物学的活性が少ないため従来臨床的に大きな関心をはらわれることがなかった. 最近アジオイムノアッセイ (RIA) により, 特異的で感度の高い血中rT3濃度の測定法が開発され, その生理学的および臨床的意義についての知見もしだいにふえつつある. 著者らは最近ダイナボットRI研究所で開発されたrT3 RIAキットにより, 2,3の基礎的および臨床的検討を行ったので報告する. 「方法および対象」T3 RIAの測定手順をFig.1に表示する. 1) 被検血清または標準rT3液0.1mlにrT3-125I液0.1mlを加え混和する. 2) これに抗rT3稀釈血清0.4mlを加え混和する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsrT3, RIA

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