Japanese |
Title | 99mTc-HIDAを用いた肝胆道系スキャンの検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 佐々木康人*, 辻野大二郎*, 加藤寅之助*, 星賢二*, 染谷一彦*, 藤井正道**, 榊徳市***, 板垣勝義***, 中島哲夫****, 角文明****, 木谷健一***** |
Authors(kana) | |
Organization | *聖マリアンナ医科大学第3内科, **聖マリアンナ医科大学放射線科, ***聖マリアンナ医科大学放射線部核医学, ****埼玉がんセンター放射線部, *****東京都老人研究所臨床生理 |
Journal | 核医学 |
Volume | 16 |
Number | 4 |
Page | 595-603 |
Year/Month | 1979/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. 緒言」キレート作用を有するiminodiacetic acidの誘導体N-(2,6-dimethylphenylcarbamoylmethyl) iminodiacetic acid (HIDA) はリドカインに似た構造を有する化合物である. キレート作用を利用して99mTcで標識した99mTc-HIDAは薬物あるいは生化学的作用とキレート作用の両用機能を有する放射性医薬品 (bifunctional radiopharmaceutical) として, 1976年Lobergらによって開発され, 肝胆道系スキャニング剤として注目されている. われわれは, 最近99mTc標識用HIDAインスタントキットを使用する機会をえ, その臨床的有用性を検討したので報告する. 「2. 方法」1) 99mTc-HIDAの調整 : 使用したHIDAイスタントキットは, カナダフロスト社製で, フロスト社より直接, または第一ラジオアイソトープ研究所を通して提供された. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | 99mTc-HIDA, Hepatobiliary Scan, Obstructive Jaundice |