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Title | コンスルT4 RIAによる血中サイロキシンの測定 |
Subtitle | ノート |
Authors | 中川毅*, 信田憲行**, 田口光雄* |
Authors(kana) | |
Organization | *三重大学医学部放射線科, **三重大学医学部附属病院中央放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 16 |
Number | 1 |
Page | 55-62 |
Year/Month | 1979/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「緒言」血中サイロキシン (T4) の測定はcompetitive protein-binding assay (CPBA法), さらに, radioimmunoassay法 (RIA法) の開発により, 従来の化学的測定法であるPBI, BEIに比し, 著しく感度, 精度, 特異性, 簡便性などに向上がみられた. 特に, RIA法は結合阻害剤を用いることによりホルモンの抽出操作を必要としないこと, affinityの高い抗体を用いることにより少量の血清で感度, 精度共に優れた測定が可能となり特異性の高い抗体が用いられることなどから, 最近, その主流となってきた. これらradioassayの測定法上, 簡便性, 測定時間, 精度に与える影響が大きい技術としてboundおよびfree fractionの分離法があり, 二抗体法, イオン交換法, ゲル濾過法, charcoal吸着法, polyethylene glycol法, 固相法, その他種々の方法が用いられている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Solid Phase Radioimmunoassay, Thyroxine |