Japanese | |
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Title | 99mTc標識Pyridoxylideneisoleucine (PI) による肝胆道系の機能と形態検査 |
Subtitle | ノート |
Authors | 齊藤宏*, 三島厚**, 加藤清和** |
Authors(kana) | |
Organization | *名古屋大学医学部放射線科, **名古屋大学医学部附属病院放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 15 |
Number | 8 |
Page | 1197-1204 |
Year/Month | 1978/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 肝胆道系の核医学検査には131I標識ローズベンガル (RB) や, ブロムスルファレイン (BSP) が用いられてきた. これらの他に, 筆者の1人齊藤は131I標識トルイジンブルーを試用し, RBやBSPよりも胆嚢集積が早かったことを経験したが, これらはいづれも131I標識物である. 近年イメージの向上のため99mTc標識が試みられており, 肝胆道系の検査用にも99mTc標識物が種々開発された. 今回, われわれは, Nihon Medi-Physics社が最近開発した99mTc-PIを用いて肝胆道系の像と動態を検討した. 「材料および方法」材料 : 放射性医薬品として前記PI 2mCiを静注使用した. 対象 : 正常人としては20歳から30歳の男子学生10名を用いた. 全員, 生化学検査で肝機能に異常を認めなかった人達である. 患者は名古屋大学病院で1977年9月から1978年2月にわたり, 名大病院アイソトープ検査室に肝胆道系の検査依頼のあった0歳 (2カ月) から73歳までの肝胆道系疾患患者17名で, うち男子12名, 女子5名である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Hepatobiliary tract, Liver disease, Imaging, Kinetics, 99mTc-pyridoxylideneisoleucine |