Japanese
TitleSeralute Total T4 (RIA) キットの基礎的検討ならびに臨床的評価
Subtitleノート
Authors高坂唯子*, 笠木寛治**, 遠藤啓吾**, 小西淳二*, 鳥塚莞爾**
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部附属病院中央放射線部, **京都大学医学部放射線核医学科
Journal核医学
Volume15
Number8
Page1183-1189
Year/Month1978/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「1. 緒言」血中サイロキシン (T4) の測定に関しては1960年, Ekinsがsaturation analysisによる方法を発表し, その後, Murphy, Pateeらによりcompetitive protein binding analysis (CPBA) 法が開発された. さらに, chopraはT4の抽出を必要としないradioimmunoassay (RIA) による測定法を開発し, 現在までに種々の測定キットが市販されるに至っている. 著者らは先にsephadex G-25カラムを用いたCPBA法によるT4測定キット "Tetralute" ならびにT4およびFree Thyroxin Equivalent (FTE) が同時に測定出きる "Thyrolute" キットについて報告したが, 今回, 同様にsephadexカラムを用い, RIA法によりT4を測定するSeralute Total T4 (RIA) キット (Ames Co. Ltd. ) について若干の基礎的検討ならびに臨床的評価を加える機会を得たので, その結果について報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsThyroxine, Radioimmunoassay, Column method

【全文PDF】