Japanese
TitleDigoxin-125I-Imusay(R) Diagnostic Kitによる血中Digoxin濃度の測定について
Subtitleノート
Authors西川光重*, 大石まり子**, 蔵田駿一郎***, 稲田満夫*
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部第2内科, **国立京都病院内科, ***天理よろづ相談所病院内分泌内科
Journal核医学
Volume15
Number8
Page1175-1182
Year/Month1978/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」Radioimmunoassayによる血中Digoxin濃度測定は1967年ButlerらによるDigoxinに対する抗体の産生にはじまり, 1969年, Smithらにより確立された. そしてその後, 測定方法がさらに改善されて一般に普及しつつある. これらは核種として3Hを使用するものであるが, このような汚染処理, 計測などの点で繁雑な3Hを使用するもの以外に, 最近では125Iを使用するキットが市販されるようになった. かくして, 血中Digoxin濃度測定は日常検査として広く行なわれるようになってきている. 著者らはダイナボットRI研究所より, Digoxin-125I-Imusay(R) Diagnostic Kitの提供をうけ, 種々の検討を行なったので, その成績を報告する. 「II. 測定方法」Digoxin-125I-Imusay(R) Diagnostic Kitは125I標識Digoxin, Digoxin標準溶液, 抗Digoxin家兎血清およびポリエチレングリコール (PEG) より成り, その使用法は, 概略次の通りである.
Practice臨床医学:一般
KeywordsDigoxin radioimmunoassay, Serum digoxin concentration, Digoxin intoxication

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