Japanese
TitleCK-R4Aキットによる血中サイロキシン測定の基礎的ならびに臨床的検討
Subtitleノート
Authors重政千秋*, 吉田明雄*, 岡村縁*, 真柴裕人*, 安部喬樹**
Authors(kana)
Organization*鳥取大学医学部第1内科, **鳥取大学医療技術短期大学部
Journal核医学
Volume15
Number7
Page1043-1048
Year/Month1978/10
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「はじめに」最近の血中甲状腺ホルモン測定法の発展はめざましく, 種々の測定用キットの開発をみている. なかでも血中サイロキシン (T4) 測定法には, Ekinsにより考案され, Murphyらによって実用化されたcompetitive protein binding analysis (CPBA) 法と, その後Chopraによって開発されたT4に対する特異的抗体を用いるradioimmunoassay (RIA) 法とがある. このRIAによる血中T4の測定は, CPBA法にくらべてまだ使用頻度が少ないように思われるが, RIA法はT4に対する特異的抗体を利用するため, 感度および精度が高く, その上に測定手技の簡易性と使用検体量の微量化により多数検体の同時assayが可能になりつつある. 今回, 私たちはT4のRIAキットであるCK-R4A (中外製薬) を使用する機会を得, 基礎的ならびに臨床的検討を行なったので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsCK-R4A-Radioimmunoassay-Thyroxine concentration

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