Japanese
TitleプロスタグランディンE及びF2αのラジオイムノアッセイによる測定
Subtitleノート
Authors杉山理*, 乗松いづみ*, 小林正直*, 小沢高将*, 青山久**, 井沢洋平**
Authors(kana)
Organization*名古屋大学医学部第二生化学教室, **中京病院形成外科
Journal核医学
Volume15
Number7
Page1019-1023
Year/Month1978/10
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract近年, プロスタグランディン (PG) の各種誘導体が報告され, 各種臓器に対する作用が次第に明らかになってきた. PGはGoldblattおよびvon Eulerが報告した平滑筋刺激作用のみならず, 各種の生理作用を有することが明らかになり, 種々の臓器の機能の調節に重要な役割りを果たしていることが報告されている. また, 非ステロイド系抗炎症剤の多くがPGの合成阻害剤であることが明らかになり, PGの炎症における役割りも注目されてきている. PGの役割りを考慮することが種々の疾患の症状, 病態生理を理解するのに必要となってきた. それには, PGの体液中また組織中の濃度を知ることが大切である. 今回, われわれはラジオイムノアッセイ (RIA) によるPGE, F2αの測定キット (Clinical Assay社製) を使用し, PGE, F2αを測定し, 検討を加えたので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsProstaglandin E, F2α, Radioimmunoassay

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