Japanese |
Title | 放医研サイクロトロン製123Iの使用経験 |
Subtitle | ノート |
Authors | 三枝健二*, 有水昇*, 内山曉**, 舘野之男***, 力武知之***, 鈴木和年***, 井戸達雄*** |
Authors(kana) | |
Organization | *千葉大学医学部放射線医学教室, **千葉大学医学部附属病院放射線部, ***放射線医学総合研究所臨床研究部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 15 |
Number | 5 |
Page | 751-754 |
Year/Month | 1978/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. まえがき」123Iは現在, 日本メジフジックス (以下市販と略す) のサイクロトロンで製造されたものが, カプセルとして市販されているが, これは122Te(d, n)123Iの反応を利用しており, 123I以外の核種の混入が認められている. 放医研製123Iは加速エネルギー50〜60MeVの陽子による127I(p, 5n)123Xe→123I反応を利用しているため, 125I以外の放射性不純物は混入しないとされている. これら両123I製品について, ガンマ線スペクトル, 甲状腺ファントムおよび臨床例でのシンチグラムの各比較を試みた. また, 123I以外の核種の混入による甲状腺, 全身への吸収線量の寄与についても評価したのでここに報告する. 「2. 実験材料および方法」今回使用した放医研製123Iは, カプセルに封入したもので, 検定日 (10:30a.m.) における放射能は大凡140μCi/カプセルであった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Iodine-123, Cyclotron, Radiopharmaceuticals, Thyroid scintigraphy |