Japanese
Title81mKrとオートフロロスコープによる肺機能検査
Subtitleノート
Authors町田喜久雄*, 西川潤一*, 板井悠二*, 田坂晧*
Authors(kana)
Organization*東京大学医学部放射線医学教室, 同中央放射線部
Journal核医学
Volume15
Number4
Page621-627
Year/Month1978/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「はじめに」81mKrによる肺シンチグラムの試みは, 1970年米国のYanoらによって発表されて以来, 短半減期RIとして, その臨床応用が期待されていた. その後さらにFazioら, Trevesら, Gorisらによって, 臨床的応用が報告されている. わが国においても最近81mKr(日本メジフィジクス社製)が81Rbジェネレーターより得られるようになり, 当科においても臨床応用を試みている. また従来の報告は, アンガー型シンチカメラを使用したものが多いが, われわれは動態解析用にとくに秀れているベンダー型カメラ(いわゆるオートフロロスコープ)によって記録, データ処理を行なっているので, これらの経験について報告する. 81mKrは半減期が13秒で, 従来より肺換気シンチグラムに用いられている133Xe, 85Krなどに比し, きわめて半減期が短いのが特徴である. 崩壊シェーマをFig. 1に示す.
Practice臨床医学:一般
KeywordsLung function study, 81mKr, autofluoroscope

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