Japanese
Title99mTc MDPによる骨スキャニング - 99mTc EHDPとの比較 -
Subtitleノート
Authors中野俊一*, 長谷川義尚*, 塩村和夫*, 井深啓次郎*
Authors(kana)
Organization*大阪府立成人病センターRI診療部
Journal核医学
Volume15
Number4
Page587-590
Year/Month1978/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract99mTc MDP(methylene diphosphonate)は, 1973年Subramanianらにより開発された新しい骨スキャン用99mTc燐酸化合物で, これまで用いられてきたポリ燐酸, ピロ燐酸, EHDP(ethane 1-hydroxy-1, 1-diphosphonate)などよりすぐれた薬剤であると報ぜられている. われわれも最近MDPを用いて骨スキャンを行い, 従来用いてきたEHDPと比較した. 「検査対象」最近約半年間に大阪府立成人病センターRI科を受診した種々の癌症例のうち25例にMDPを用いて骨スキャンを行った. その内訳は乳癌15例, 肺癌4例, 腎癌3例, その他3例である. EHDPによる骨スキャンは昭和50年以来, 約300例について検査した. なお以下に述べるMDPとEHDPの比較はそれぞれ異なった症例について行ったものである.
Practice臨床医学:一般
KeywordsTc-99m MDP, Tc-99m EHDP, Kinetics and Imagings.

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