Japanese
TitleIn Vivo RI甲状腺検査への123Iの導入に関する臨床的検討
Subtitle使用経験
Authors福地稔*, 兵頭加代*, 立花敬三*, 西川彰治*, 木戸亮*, 永井清保*
Authors(kana)
Organization*兵庫医科大学病院RIセンター診療部
Journal核医学
Volume14
Number6
Page897-901
Year/Month1977/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「緒言」近年, 核医学診療における短半減期核種の利用が一段と活発になりつつある. In Vivo RI甲状腺検査においても99mTcの利用が試みられているが, 理論的には放射性ヨードを用いる方法が望ましい. その点, 123Iは最も期待される核種であるが, 入手が困難な上, その純度に問題があり, 一般的普及の障害となっていた. 最近, 医療用サイクロトロンの普及と, その技術的進歩にあいまって, わが国でも比較的高純度の123Iの入手が可能となりつつある. 著者らは123I製剤につき, その基礎的検討を行ない, pinhole collimatorを用い, 入手後すみやかに検査に供することにより, 混在核種の影響は無視できることを確め報告した. そこで今回は, pinhole collimatorで検査のできる代表的臓器である甲状腺をとりあげ, 実際の臨床応用に関する検討を行なったのでその成績につき報告する.「材料および方法」検討に用いた123Iは日本メジフィックス社のサイクロトロンで産出したNa123Iカプセルを用いた. なおNa123Iカプセルの純度はすでに報告したごとくである.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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