Japanese | |
---|---|
Title | 低バックグラウンド放射能測定装置およびその血小板寿命測定への応用 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 鳥住和民*, 三島隆生*, 津田忠昭**, 岡本牧子*, 根来良典* |
Authors(kana) | |
Organization | *和歌山県立医科大学附属病院放射線科, **高年病内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 14 |
Number | 4 |
Page | 551-554 |
Year/Month | 1977/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「緒言」低バックグラウンド放射能測定装置 (Aloka LBC-451 マイカ窓0.8mg/cm) は微量な放射性試料を取扱う研究所や実験室用に開発されたものである. それ故に, 臨床検査にこの装置を使用すれば患者へのRI投与量を減らせる, すなわち患者の被曝量を軽減できる有力な手段となるであろう. そこで, われわれはこの装置を使用して32Pによる基礎実験, ならびに臨床検査への応用としてdiisopropyl fluorophosphate (=DF 32P) による血小板寿命測定を検討し, この装置の有用性について報告する. 「方法」「1. 基礎実験」a. 使用電圧およびバックグラウンド 宇宙線や外部の自然放射能によるバックグラウンドは鉛遮蔽とGM (Center) -GM (Outside) 計数管逆同時方式により消去される. Center, Outside GM管のプラトー曲線を前者は32P, 後者は131Iで実験を行ないそれぞれの使用電圧を求め, この条件下でバックグラウンドを測定した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |