Japanese
Title既調製99mTc-EHDPによる骨シンチグラフィーの臨床的検討
Subtitle使用経験
Authors土光茂治*, 山本逸雄*, 福永仁夫*, 森田陸司**, 藤田透**, 高坂唯子**, 鳥塚莞爾*
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部放射線科, **放射線部
Journal核医学
Volume14
Number4
Page525-533
Year/Month1977/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」骨病変の早期検出, ことに悪性腫瘍の骨転移の早期検出には, 骨シンチグラフィーが, 現在最も優れた方法と考えられている. 99mTc-リン化合物の開発とともに, 骨シンチグラフィーは広く診療に用いられるようになり, 骨転移巣の早期発見のみならず, 原発性骨腫瘍の良性悪性の判定, 骨折や骨移植の治療効果の判定, 感染や関節疾患などの臨床にもその適応範囲は広がってきている. 99mTc-リン化合物の作製には, 現在99Mogeneratorにより数種のキットが利用可能であるが, 著者らは今回, 日本メジフィジックス社製の既標識99mTc-EHDPを使用する機会を得て, その臨床的有用性について検討したので, その成績を報告する. 「II. 対象および方法」使用した放射性医薬品は, 日本メジフィジックス社製「テクネチウムEHDP」注射液で, その組成は, EHDP (ethane-1-hydroxy 1-diphosphonic acid) 0.25mg/ml, 無水塩化第一スズ0.095mg/ml, アスコルビン酸0.015mg/mlを含み, pH 4〜7で, 検定日時における比放射能は5mCi/mlである.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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