Japanese | |
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Title | PEG法によるAFPラジオイムノアッセイに関する検討 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 油野民雄*, 多田明*, 窪田昭男*, 利波紀久*, 久田欣一* |
Authors(kana) | |
Organization | *金沢大学医学部核医学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 14 |
Number | 3 |
Page | 355-359 |
Year/Month | 1977/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」α1-胎児蛋白(以下AFP)測定は, 原発性肝細胞癌, yolk sac tumor(悪性奇形腫の一部に認める)の他, 瀰漫性肝疾患, 胃癌を始めとする悪性疾患の一部にもAFP高値を示すことが指摘され, かかる疾患の診断ならびに経過観察, 予後の推定に利用されてきた. また妊娠時の異常や胎児奇型, 乳児肝炎やataxia teleangiectasia等先天性疾患の一部にもAFP高値を示すことが報告され, 産科, 小児科領域でもAFP測定の重要性が認識されるに至った. ラジオイムノアッセイ(以下RIA)によるAFP測定は, 他の免疫学的方法に比し測定感度の面で優っており, 従来より二抗体法(以下DA法)によるRIA法が施行されてきた. DA法の場合, 測定値が判明するまで最低3日間必要とするが, 最近ポリエチレングリコール(以下PEG)を結合型(B), 遊離型(F)分離に用いたRIA法がダイナボットRI研究所より開発され測定結果が1日で得られるようになった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |