Japanese | |
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Title | T4リアパックによる血中サイロキシン濃度の測定に関する基礎的ならびに臨床的検討 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 中島言子*, 小西淳二*, 森田陸司*, 奥野龍與**, 笠木寛治**, 遠藤啓吾**, 池窪勝治**, 鳥塚莞爾** |
Authors(kana) | |
Organization | *京都大学医学部放射線部, **放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 14 |
Number | 1 |
Page | 123-130 |
Year/Month | 1977/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」血中サイロキシン(以下T4)濃度の測定は甲状腺機能検査の中でも最も基本的なものとして不可欠のものとなっている. 従来その測定にはEkins, Murphyら以来開発されたCompetitive protein binding assay(CPBA)法が広く用いられて来たが, CPBA法はT4結合グロブリン(TBG)に対する標識T4と血中T4の競合反応を利用する測定法であるため, 血清中のTBGより予めT4を分離する操作が必要であり, またTBG結合に及ぼす薬剤の影響を考慮する必要がある. これに対し最近Chopra, Mitsumaらにより開発され, キット化が進められて来たRadioimmunoassay(RIA)法は特異性に優れ広く普及しつつある. 今回著者らはRIA法によるT4測定用キット, T4リアパック(The Radiochemical Centre, 科研化学社)について, その測定に関する基礎的検討を行うとともに, 臨床的有用性を検討する機会を得たのでその成績を報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |