Japanese |
Title | 99mTc-EHDPによる骨シンチグラフィーで陽性像を呈したHyperetrophic Pulmonary Osteoarthropathyの2例 |
Subtitle | 臨床報告 |
Authors | 李敬一*, 渡辺定雄*, 竹川鉦一**, 高橋元一郎**, 佐藤敏彦**, 早川和雄***, 松川昌勝**** |
Authors(kana) | |
Organization | *青森県立中央病院放射線科, **都立駒込病院放射線診断部, ***内科, ****弘前大学医学部第1内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 13 |
Number | 6 |
Page | 831-834 |
Year/Month | 1976/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. はじめに」99mTcリン酸化合物による骨シンチグラフィーでは悪性病変のみならず良性病変にもRI異常集積を示し, 臨床上鑑別に苦慮する場合もある. 従ってどの様な良性病変にどの様な集積を示すかを知る事は重要である. 一方Hypertrophic Pulmonary Osteoarthropathy(以下HPOと略す)は肺疾患に合併するclubbing finger, periosteal reaction及び関節炎で特徴づけられる疾患で, 別名Marie-Bamberger症候群として知られている. 我々は今度本症の2例に99mTc-EHDPによる骨シンチグラフィーを施行し, 興味ある知見を得たので報告する. 「2. 装置」島津製SCC-150W5インチシンチスキャナー対向型及び日立製RC-IC1205型12インチシンチカメラを使用した. 「3. 方法」10-15mCiの99mTc-EHDPを静注し, 約2時間後にシンチスキャナーで全身ミニスキャンを撮って概観する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | |