Japanese
Title99mTc-dimercaptosuccinateの使用経験
Subtitle使用経験
Authors上田正山*, 三木誠*, 大石幸彦*, 木戸晃*, 町田豊平*
Authors(kana)
Organization*東京慈恵会医科大学泌尿器科
Journal核医学
Volume13
Number4
Page543-551
Year/Month1976/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」腎スキキャニング剤としては, かつて, 203Hg-chlormerodrinや197Hg-chlormerodrinが広く使用されていた. しかし, 最近はscintillation cameraの普及に伴なって, それに適した各種の99mTc標識腎スキャニング剤が開発され, 99mTc-Sn-diethylentriamine pentaacetic acid(99mTc-Sn-DTPA), 99mTc-Fe-ascorbic acid complex, 99mTc-penicillamine acetazolamide(TPAC), 99mTc-gluconateなどが使用されるようになっている. 99mTcは物理的半減期が6時間と短く, 140keVという低エネルギーはscintillation cameraに適しているし, 特に, 腎被曝線量が少なくなり, 臨床的に大量使用できるのでdynamic studyが行なえるという利点がある. しかし, 放射性化合物としてみるとき, されら各種標識物質にはそれぞれの特質があり, 目的によって多少の欠点もある.
Practice臨床医学:一般
Keywords

【全文PDF】