Japanese
Titleガストリンのradioimmunoassayに関する検討 - Dextran-coated charcoal法とPolyethylene glycol法の比較 -
Subtitle使用経験
Authors松岡徹*, 福地稔**, 南本正篤**, 尾上公一**, 木戸亮*, 永井清保*
Authors(kana)
Organization*兵庫医科大学第二内科, **RIセンター診療部
Journal核医学
Volume13
Number4
Page497-503
Year/Month1976/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」ガストリンのradioimmunoassay(以下RIAと略す)は, 1968年McGuiganが抗ガストリン抗体の作製に成功したことを端緒として, その後McGuiganらやYalowらによりその確立が報告された. ところがガストリンは分子量が比較的小さく, RIAに供しうる良好な抗体を作製することが困難であったため, ガストリンのRIAが一般的に普及するには至らなかった, 最近わが国においてガストリンのRIAキットが開発され, 臨床的に応用されつつある. 著者らもすでに, このキットにつき基礎的検討をおこない, 十分臨床応用が可能であることを確かめ報告した. 今回著者らはガストリンRIAの抗体結合型(bound, 以下Bと略す)と遊離型(free, 以下Fと略す)の分離法として, Dextran-coated charcoal(以下DCと略す)法とPolyethylene glycol(以下PEGと略す)法を用い, 両者の比較をおこなったので, その成績につき報告する.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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