Japanese | |
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Title | 99mTcを用いた核医学検査時の術者の被曝について - 遠隔操作用ガンマカメラ台の必要性 - |
Subtitle | 技術 |
Authors | 山本千秋*, 金子昌生** |
Authors(kana) | |
Organization | *名古屋大学医学部附属診療放射線技師学校, **浜松医科大学放射線医学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 13 |
Number | 2 |
Page | 157-160 |
Year/Month | 1976/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. はじめに」診療上の核医学検査はその件数が増加し, 使用される線源の量も増加している. 放射性同位元素(RI)使用時の術者の被曝と防護についてはClayton, Neil, Barnet, Mcewanおよび高久の報告がある. 我々も核医学検査時の術者に対する被曝線量を軽減することについて研究しているが, 基礎的な研究の一つとしてRI取扱い時の手指, 手および身体が実際に被曝した線量を測定し, 防護対策を報告して来た. また, 金子らは自動RI注入器の開発と実用化を報告して, 放射線の防護対策を試みた. しかし, 防護は十分と言えなかった. それゆえ, さらに金子らはRIが投与された患者を取扱う場合の, 遠隔操作用ガンマカメラ台を開発し実用化するにいたった. 今回, 我々は99mTcが注入されたファントームをこのガンマカメラ台に置き, ファントームの表面線量と室内空間線量分布を測定した. そして, 術者の被曝線量について検討したので報告する. なお, この種の遠隔操作用ガンマカメラ台を用いた被曝線量軽減に関する報告は, この報告のほかにみあたらなかった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |