Japanese
Title甲状腺機能検査におけるTrilute, TetraluteおよびThyrolute Kitの使用経験
Subtitle使用経験
Authors斎藤馨*, 上前峰子*, 鈴木順一*, 依田一重*, 石井勝己*, 橋本省三*
Authors(kana)
Organization*北里大学病院放射線部
Journal核医学
Volume13
Number2
Page151-156
Year/Month1976/4
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「1. 目的」In Vitro甲状腺機能検査法として従来よりTriosorb法, Res-O-Mat T3法, Thyopac-3法, などの血中甲状腺ホルモン結合蛋白の結合予備能を利用したものと, 血中Thyroxine量の測定としてTetrasorb法, Res-O-Mat T4法, Thyopac-4法などがあるが, 今回マイルス三共(株)より, Sephadex G25カラムを用いたゲル濾過によるエームス社製Trilute, Tetralute, およびThyroluteの提供を受けたのでその使用経験を報告する. とくにFree Thyroxine Equivalent(FTE)および血清総Thyroxine濃度が同時に測定されるThyroluteを主体として, TriluteおよびTetraluteより得られるFree Thyroxine Index(FTI)と比較し, これらの値をTriosorb法とRes-O-Mat T4法より得られたTriosorb値および血中Thyroxine量から算出されたFree Thyroxine Index(以下T7値)と比較して検討を加えた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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