Japanese | |
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Title | 99mTc-Sn-Colloidによる肝シンチグラフィ - 198Au-Colloidとの比較 - |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 鈴木雅紹* |
Authors(kana) | |
Organization | *兵庫県立尼崎病院 アイソトープ室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 13 |
Number | 2 |
Page | 137-143 |
Year/Month | 1976/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」肝シンチグラフィには従来より, 198Au-colloid(Au-C)の使用が一般的であったが, 1964年, Herperらによって, 99mTc-S-colloidが報告されて以来, その優秀性が認められてきた. さらに99mTc製剤として, 1972年, 99mTc-Sn-colloid(Tc-Sn-C), 1973年, 99mTc-フィチン酸がSuburamanianらにより相続いで報告され期待されている. 今回, Tc-Sn-Cを使用して, 肝シンチグラフィのための基礎的および臨床的検討, 特にその血中減衰, 肝集積能および脾影度について, Au-C法との比較検討を行なったので報告する. 「II. 対象と方法」1974年8〜12月間の当院における肝シンチグラフィの被検者の内, Tc-Sn-C法およびAu-C法の両者による検査を行ない得た62例を対象とした. その内訳は男性39名, 女性23名で年齢分布は22〜78歳(平均49歳)であった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |