Japanese | |
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Title | 固相法によるインスリンラジオイムノアッセイ法の検討 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 板津武晴*, 伊藤光泰* |
Authors(kana) | |
Organization | *名古屋大学医学部第1内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 13 |
Number | 1 |
Page | 23-29 |
Year/Month | 1976/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「緒言」1959年, Bersonらによりインスリンのradioimmunoassay法が確立されて以来, 現在, 広く臨床に用いられている. 本法において抗体と結合したインスリンと遊離インスリンを分離する方法は種々考案されている. 現在は二抗体法による分離法が広く行われているが, 血清中の抗原抗体反応阻害特質の存在による影響, 大量の第二抗体が必要なため高価になる等々の問題点が指摘されている. 今回, 我々は抗インスリン抗体をImmunoadsorbentであるSephadexに結合させたいわゆる固相法によるインスリン測定法(Pharmaciaで開発されたPhadebas Insulin Test)を入手する機会を得たので, 本法の基礎的並びに臨床的検討を行った. 「1. Kitの内容及び測定手技」「1) 試薬の調製」(1)緩衝液(緩衝用物質を蒸留水200mlに溶解する. ) (2)Sephadex - インスリン抗体 - Complex(緩衝液100mlに溶解し, 添加開始15〜30分前から添加が終るまで, Magnetic Stirrerで攪拌し続ける) |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |