Japanese | |
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Title | 二抗体法HTSHキットを用いた室温短時間インキュベーション法の検討 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 森徹*, 小野芳子*, 千種貞子*, 遠藤啓吾*, 小西淳二* |
Authors(kana) | |
Organization | *京大放射線部及び放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 12 |
Number | 3 |
Page | 301-305 |
Year/Month | 1975/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「緒言」血中甲状腺刺激ホルモン (TSH) の測定にラジオイムノアッセイが導入され, 各種疾患異常時におけるTSH濃度がかなりの精度及び感度をもって測定可能となった. さらに最近では脳下垂体前葉のTSH分泌細胞を刺激するより高位 (間脳など) から分泌されるTSH放出ホルモン (TRH) が合成され, TRH試験として広く臨床的に応用されるに至り, 甲状腺疾患はもとより, 下垂体及び間脳等の疾患異常の診療上にTSH測定の占める意義は極めて大となり, ルチンのin vitro RI検査として主要なものの一つに数えられる. さて, TSHのラジオイムノアッセイには一般に精度の優れる二抗体法が用いられ, 本邦では既に第一ラジオアイソトープ研究所よりTSHキット「第一」が市販され, 広く用いられている. このキットは最近改良が進み, 優れた精度とともに感度も著しい上昇を示している. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |