Japanese
Title改良CRTによる横断シンチグラフィー
Subtitle使用経験
Authors栢森亮*, 北畠隆*, 原正雄*, 佐藤一明*
Authors(kana)
Organization*新潟大学医学部放射線医学教室
Journal核医学
Volume12
Number3
Page291-294
Year/Month1975/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「1. 目的」私共の開発した横断シンチグラフィーの偏向回転型CRT方式は, 掃引線をCRT面上の360°に亘って回転し横断面を形成するものである. 掃引線がCRT螢光面に長い時間残存することは横断, シンチグラフィーの解像力に大きく影響する. したがって掃引線の残光時間の短いCRTの開発を行った. 従来の残光時間の比較的長いCRT (旧型CRT) による横断シンチグラフィーと比較, 検討したので報告する. 「2. 方法および結果」横断シンチグラフィーを偏向回転型CRTで撮影する方式の詳細については既に報告した通りである. (1) 螢光輝度特性の比較縦軸に相対輝度, 横軸に残光時間 (秒) を取り, 従来使用した旧型CRT P7と新型CRT P11タイプの比較を行った. P7螢光面の組成はZnS : Ag + (Zn・Cd) S : Cu, 最大ピーク波長430mμ, 相対輝度が10%になるまでの残光時間は5×10-3 sec (20μA/cm2, SSI) である.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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