Japanese
TitleTriluteおよびTetralute Kitによる甲状腺機能検査I. Trilute
Subtitle使用経験
Authors木下文雄*, 中敷領勝士*, 前川全*, 小笠原幹*, 岡本二郎**, 七理泰**, 里和スミエ**, 栗林幸夫***, 近藤誠***
Authors(kana)
Organization*都立大久保病院放射線科, **内科, ***慶応義塾大学医学部放射線科
Journal核医学
Volume11
Number5
Page569-574
Year/Month1974/10
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「はじめに」甲状腺ホルモンに対する甲状腺ホルモン結合蛋白の結合予備能を利用した, 131I-トリヨードサイロニン・レジン・スポンジ摂取率(131I-T3レジン摂取率), ならびに血中サイロキシン(T4)量測定には, 前者にはレジンスポンジを利用したTriosorb法, レジンストリップを利用したRes-O-Mat-T3法, 微細顆粒状のSephadexを利用したThyopac-3法などがあり, 後者には同様にそれぞれTetrasorb法, Res-O-Mat-T4法, Thyopac-4法などがあり一般に広く普及してきている. 今回発表するTrilute, Tetralute法は, イスラエルのJerusalemのHebrew University, Hadassah Medical SchoolのJ. GrossとA. Gordonらにより考案され, レジンスポンジ, レジンストリップ, 微細顆粒状のSephadexの代わりに, Sephadex G-25のカラムをいずれも使用したものであり, 方法は短時間で済み, 簡便で, 使用血清量がそれぞれ0.05ml, 0.1mlと少なく, その臨床成績も優れているので, 我々の使用経験を発表する.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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