Japanese | |
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Title | ACTH Radioimmunoassay - Kitの検討 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 吉村学*, 越智幸男*, 間島崇哉*, 貝増勲彦*, 宮崎忠芳*, 八谷孝*, 高橋伯夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *京都府立医科大学第二内科学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 11 |
Number | 5 |
Page | 561-567 |
Year/Month | 1974/10 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「はじめに」ACTHのRadioimmunoassay(RIA)はFelberによって開発されて以来, 種々の報告がある. しかしACTHは分子量約4,500の比較的小さいポリペプタイドホルモンであるため, 抗体価の十分な抗血清の作製が比較的困難なためRIAの普及は遅れていた. このたび英国のThe Radiochemical Centre(RCC)よりACTH-RIAキットが作られ, 科研化学株式会社を通して市販されることになった. 我々は今回このACTH-RIAキットの評価に関して種々の検討を行ったので報告する. 「検査対象及び方法」「1)検査対象」当科に入院し, インスリン負荷テストを施行した正常人4名, 甲状腺機能亢進症患者4名の血漿を用いた. 「2)ACTH-RIAの方法」このキットによるACTH-RIAの方法は血漿中のACTHを抽出したのちRIAを行うものである. なお結合型と遊離型の分離にcharcoalが用いられている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |