Japanese | |
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Title | 血中free triiodothyronineの測定とその意義 |
Subtitle | 技術 |
Authors | 今野則道*, 萩原康司**, 田口英雄**, 今寛* |
Authors(kana) | |
Organization | *北海道社会保険中央病院内科, **病院放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 11 |
Number | 4 |
Page | 497-502 |
Year/Month | 1974/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「はじめに」甲状腺ホルモンの生物学的作用は, 遊離型のホルモンによって発現される. 甲状腺ホルモンのうちで, 血中free thyroxine (FT4) の測定法については, すでにいくつかの報告があり, 筆者らもその詳細についてすでに報告した. 一方血中free triiodothyronine (FT3) 濃度についても, すでにいくつかの測定値が報告されているが, その値には少なからず差異があって一定ではない. 一般にFT3の測定は, FT4の測定の場合に用いられるequilibrium dialysis法でおこなわれているが, この方法によるFT3測定の条件がFT4の場合と同じであるかどうかは明らかでない. 筆者らはequilibrium dialysis法による血中FT3測定法の条件について検討し, 血中FT3の意義について考察を加えてみた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |