Japanese | |
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Title | シンチフォト拡大像にランドマークを入れる方法 |
Subtitle | 技術 |
Authors | 飯野勝太郎, 内山暁* |
Authors(kana) | |
Organization | *千葉大学医学部附属病院 放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 10 |
Number | 5 |
Page | 495-497 |
Year/Month | 1973/10 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | シンチカメラにより得られるシンチフォトに患者の検査部位を示すランドマークを入れるには, すでにいくつかの方法が考えられ利用されている. もつとも簡単な方法では, ポリエチレンチューブに適当なアイソトープを封入し鉛線またはヒューズをこれにそわせた線状マーカーがある. 鉛の可塑性を利用して患者の体表上に形をつくり, このマーカーのシンチフォトを記録する. 臓器シンチフォト撮像後, 適当な露出時間でこれにマーカーのイメージを重ねることができるが, ボケが臓器のイメージをそこなうという欠点がある. この線状マーカーと同様に点状放射性マーカーもよく利用されている. さらにもう少し工夫された方法としてこの放射性マーカーの像がボケるのを修正するために高放射能の点状マーカーを使用し, 電子回路によりX軸, Y軸それぞれの位置信号の統計的変動を平均化して適当な輝度でCRT上にX印または点印を出す方式が最近国産のシンチカメラに使われている(核医学7: 291, 1970). |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |