Japanese | |
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Title | 日本における放射性医薬品の開発と利用 |
Subtitle | 総説 |
Authors | 加藤貞武 |
Authors(kana) | |
Organization | ダイナボットRI研究所 |
Journal | 核医学 |
Volume | 9 |
Number | 1 |
Page | 1-11 |
Year/Month | 1972/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「はじめに」日本の核医学の歴史は, 核医学会の前身である核医学研究会より数えて10年を経過した. まだ年月が若いにもかかわらず, この間, 発展に発展を重ねて, 現在では普及の規模において米国に次ぐ世界第二位にまで成長した. 要約すれば, 日本の核医学は, 米国の高度な技術と広い知識を吸収して, この10年の揺籃期をすごし, いよいよ真の成熟期を迎えようとしているということができよう. このような現状において核医学用機器の進歩もさることながら, 新しい放射性医薬品の開発に対しても, 関係各方面から多大な努力が払われていることは, よろこばしい限りである. 「核種」日本には多くの原子炉があるが, 医学利用のための専用のものはなく, 現在のところ198Au, 32P, 51Cr, 64Cuの4核種が生産供給されているのみで, 他の総ての核種を世界各国から輸入しているのが実情である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |