Japanese | |
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Title | RI検査の情報処理 |
Subtitle | 第9回核医学会総会 特別講演 |
Authors | 桑原道義 |
Authors(kana) | |
Organization | 京都大学工学部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 7 |
Number | 1 |
Page | 26-38 |
Year/Month | 1970/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. はじめに」 RIを用いた臨床検査が多くなるにつれて, その検査データを適当に処理することによって, 従来よりも一層適確に生体情報をえようという要求が高まり, 電子計算機の発達がこの傾向に拍車をかけている. 核医学全般に関連して電子計算機技術が適用される分野は非常に広いが, 電子計算機と呼ばれるものにはアナログ計算機, ディジタル計算機およびこの両者の混合したハイブリッド計算機があってそれぞれ特徴をもっており, ディジタル計算機はデータ処理能力をもっていてその中核をなしている. しかしアナログ計算機はシステムの動作が常微分方程式で表わされるような動態解析能力がすぐれており, 簡便でしかも計算速度が速い利点をもっている. 本稿では最初にRIをトレーサとして用いる動態機能検査のアナログシミュレーションについて述べ, 次にRIシンチグラムのぼけ補正にディジタル計算機を用いる場合の基礎的事項について簡単に述べ, 諸賢のご参考に供したい. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |